数Ⅰは舐めないほうがいい

 先日の2時間目に数学があってようやく数週間前にやったテストが返却されました。

 テストが返却された時のクラスのみんなの反応はそれはそれは凄まじいものでした。私たちの数学の時間はどちらかといえば出来るほうのαクラスとそれ以外のβクラスに分かれてやっているのですが、βクラスからはαクラスよりも凄まじい反応でまるでジェットコースターから聞こえてくる声のようでした。

 実は今回から高校の範囲もやり始めていたのでテストにもたくさん高校の範囲の問題が出ており、難易度がとても高かったのです。一番最初の単元である式の計算でさえも頭を抱えるような難易度で数学が得意な人たちも60点ほどしか取れていませんでした。私は数学が苦手だったので平均点スレスレの点数で余裕で過去最低点数を更新してしまいました。分かってはいましたけど凄く凹みました。

 こんなにも点数が低くなってしまった原因はワークにもあると思います。学校で配布されたとあるワークは問題数も多く使えるかなと思ったのですが、一つ大きな問題がありました。それは解説がとても不親切(個人の感想です)だったということです。一応一問ごとに解説はついていたのですがその解説を読んでもほとんど分からないのです。解説には途中式と言葉が書いてあるのですが、「こうしてこうだからこうなる」としか書いておらずなぜそうなるのかが全くといっていいほど分かりませんでした。私の理解力が悪いのかワークが悪いのかは定かではありませんが、少なくともうちのクラスの人はほとんど意味わからんと言っていました。

 高校は一応としては勉強したい人が来るものとなっているのでそれくらい自分で理解しろということなのかもしれませんがそれにしたって不親切だと思います。これではほとんどの人は一番最初の教科からいきなり学習意欲をそがれてしまうでしょう。

 なので結局は先生に聞くのが一番いいのかもしれません。正直言って先生の授業中の解説のほうがよっぽどわかりやすいです。私は今までしたことないのですが今度からは聞いてみたほうがいいと思いました。

ちなみに数Ⅰの教科書はこれ→
(A5くらいのサイズ)

 これからは高校数学をやる人に言っておきます。マジで最初から難しいんで舐めないほうがいいです。学校のワークも容赦ないので先生に聞いたほうがいいと思います。そして最初のテストの点数が低くても落ち込まないでください。最初はそんなもんだと思ったほうが落ち込みすぎずに済みます。

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